徳丸無明のブログ

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日清食品 0秒チキンラーメン あっさりうす味

今日はフェイク・ヌードルです。

 

 

 

アクセルホッパーは「ポンポンスポポン」と言ってるように聞こえるが、永井佑一郎いわく、「ポとパの中間の発音」なのだそうです。次聞くときは注意してみてください。

まんまチキンラーメンの味。そのままかじる用であるにもかかわらず、ちゃんとたまごポケットがついてます。遊び心でしょうか、それともリアリティの追求でしょうか。

リアルと言えば現実。そう、現実的な話をしましょう。習慣はおそろしいという話。

福岡には、「資さんうどん」といううどん屋チェーンがあります。最近関東に出店をはたし、すかいらーくホールディングスの子会社にもなり、話題になった資さんうどん。「しさん」と読まれがちですが、正しくは「すけさん」です。

その資さんうどんに行ったときの話です。資さんには丼ものもありまして、僕はその中のカツ丼(商品名はカツとじ丼)が一番のお気に入りなんですね。資さんに行くと、ほぼ必ずカツ丼を頼むのです。うどんはほとんど食べたことがありません。

うどんも好きじゃあるんですよ。でも、それよりも圧倒的にお米が好きなのです。

そして、資さんには、そんなしょっちゅう行くわけじゃない。せいぜい月イチくらいです。しょっちゅう行くならうどんを頼むこともあるでしょうけど、たまにだと、どうしてもお気に入りばかり注文しちゃうのです。だから、いつもカツ丼。

それと、店内で食べるより、持ち帰りで頼むことのほうが多いんですね。カツ丼をテイクアウトして、家でくつろぎながら食べるのです。

資さんで持ち帰りする場合、店員さんに直接頼むのではなく、まず席に座って、タッチパネルで注文しなければなりません。タッチパネルで注文を通し、できあがったら店員さんが品物を席まで持ってきてくれるので、しばらく待ちます。

その、レジ袋に入れたカツ丼を、店員さんが席に持ってくる際、「お待たせしました」のあと、けっこうな割合で、「ごゆっくりどうぞ」とおっしゃるんですね。

テイクアウトなのに、「ごゆっくりどうぞ」と。

これはもう、習慣からくる、消すことができないクセなのでしょう。どうしても、「お待たせしました」のあとは、「ごゆっくりどうぞ」と言ってしまう。

毎日何十回何百回と、配膳時に「お待たせしました、ごゆっくりどうぞ」と言っているのです。クセにならないほうがおかしい。

「お待たせしました」と「ごゆっくりどうぞ」が、セットになってしまっているのです。だから、どうしても続けて言ってしまう。そのふたつの言葉は、まるでひとつの単語のように、分離することができないのです。

「お待たせしました」のあとに、「ごゆっくりどうぞ」と言うのは、当然のルート。口と頭が、そう習慣づけられているのです。ふたつの言葉を続けて言わないと、「言い終わった」気にならないのです。

いや~、習慣っておそろしいですね。

 

ほかにも同じような話があります。

ジョイフルっつーファミレスでのこと。ジョイフルは、ドリンクバーの割引チケットを配布しています。ドリンクバー、正確にはジョイカフェっつーんですけど、会計の際に、必ずその割引チケットをもらえるんですね。

僕はジョイフルの利用は、読書などで長時間滞在する場合と、食事だけすませてサッと帰る場合があります。前者の場合はドリンクバーを頼みますが、後者は頼みません。なので、後者のときにチケットをもらうと、チケットが増えてしまいます。そのため、後者の会計時には、チケットを断るようにしているのです。ドリンクバーを頼んだときだけチケットをいただくのです。

レジで支払いをすませたら、店員さんがレシートとともにチケットを手渡してくるので、そのタイミングで「チケットはいりません」と断るのです。そうすると、だいたいの店員さんは、レシートを手渡しつつ、「ありがとうございました」とだけおっしゃるのですが、中には、「次回こちらご利用ください」と言いつつレシートを渡してくる方もいらっしゃるんですね。

チケット(とレシート)を手渡すのと、「次回こちらご利用ください」と言うのがセットになってしまっているのですね。手渡しとセリフがセットになっている。だから、レシートだけの場合でも、つい「次回こちらご利用ください」と言ってしまう。

これもまた、日々の反復によって習慣づけられてしまったクセなのです。たとえレシートだけであっても、「次回こちらご利用ください」と言わずには手渡せないのです。

ちなみにそのジョイフルのドリンクバーチケット、去年いっぱいで配布が終了し、今年の6月末で利用期限も終わりました。ネットのデジタルチケットに移行したのです。いまだガラケーの僕は、デジタルチケットを利用できずにいます。

 

このようなパブロフの犬的条件反射、けっこう起こりうるものなんでしょうね。

僕の以前の勤め先、接客業の先輩は、地下鉄に乗っていて、扉が開いた瞬間、思わず「いらっしゃいませー」と言ってしまったそうです。まさに条件反射。

人は環境に慣れるものです。慣れがないと疲れるし、落ち着かない。だから「適応」として、慣れがある。それは生き延びるための進化だったのでしょう。

その適応が、ときとして僕らに恥をかかせてしまうのです。なんということでしょう。

でもしょうがない。それが生きてるってことなのですから。

皆さんもパブロフの犬的条件反射で恥をかいてしまったこと、ありませんか。我々はみんな犬なのです。堂々と、胸をはってヨダレを垂らしましょう。