今日はヘルス乳製品です。

ザ☆健康ボーイズも、今や2代目のネオ☆健康ボーイズに。長く続いているといろいろあります。グリコのヨーグルトももう、40年かそれ以上になります。
味はきっとあのときのまま。でもパッケージは変わりました。以前は油絵風の子供のイラストだったのに、今は薄っぺらいCG風。昔はよかった。
そう、健康。みんなが追い求める健康の話をしましょう。覚えておくと役に立つかもしれない話。
僕は以前、介護の仕事をしていました。勤め先は、グループホーム。
そこに入所していた、当時93歳の、Fさんというおばあちゃんがいたんですけど、その方が、極度の骨粗鬆症だったんです。ちなみにこのFさん、以前「江崎グリコ 牧場しぼり ミルク・ミルクカカオ・生キャラメル」(2025・9・27)で話した、若い男好きの方です。
その骨粗鬆症の具合、どの程度かというと、ちょっと想像もつかないくらいのものでした。Fさんは夜間に、ベッドで寝ていた際、寝返りをうったはずみに、腕の骨が折れてしまったことがあったのです。
骨粗鬆症が重度になると、こんなことが起きてしまうのです。寝返り程度の負担で、骨折してしまう。自分の上半身の重みにすら耐えられなくなるのです。
僕がその施設に勤めていたのは1年半ほどでしたが、Fさんは、その期間だけで3度骨折し、入院していました。月に1回、骨を強くする注射を打っていたのですが、それでも充分な強度には至らなかったのです。
Fさんは骨折のたびに入退院をくり返していました。高齢の身には、けっこうな負担だったかもしれません。しかし不幸中の幸いと言うべきか、認知症であったため、骨が折れた瞬間のことや、病院に担ぎ込まれたときのことなど、苦しい出来事はあまり覚えていらっしゃらないようでした。
しかしハッキリとした記憶はなくなっても、「苦痛を味わった」という感覚だけはボンヤリとした形で残っていたようです。退院後、「富士山の頂上から転がり落ちた」という妄想の体験談を何度も語ったり、お風呂に入れようとしても、「前に足をすべらせて頭を打った。風呂場は怖い」と言って(もちろんこちらも妄想)、入浴を拒否したりすることがありました。骨折時の記憶はなくなっても、その体験は負の感情として、しばらく残り続けるのです。
Fさんは極度の骨粗鬆症でしたが、それは彼女が、食料の乏しい時代に生まれ育ったというのが、大きな一因です。彼女より2回り以下の世代であれば、そこまでカルシウムが欠乏することもないでしょう、
ですが、気をかけるに越したことはありません。骨粗鬆症が重度になると、寝返りをうっただけで骨折してしまうのです。
今日から健康的なヨーグルトの摂取を心がけましょう。ヘルシー!
健康と言えば、こんな話もあります。
村田らむっつーライターの人がいまして、おもにアングラ系の取材をなりわいとされているんですね。「劇画マッドマックス」とか「実話ナックルズ」とか、そのへんの雑誌によく寄稿されてたんです。僕がその手の雑誌を読んでたのは15~20年ほど前なんで、今はどうなのかわかりません。
んであるとき、ホームレスの取材をしたそうなんです。村田さんはそれまで、何度もホームレスの取材をしたことがあったそうなんですけど、その数々の経験を踏まえて、ふと、「ホームレスにはハゲの人が少ない」ということに気づいたそうなんです。
ホームレスの人達、ほとんど散髪しないから長髪の人が多いんですけど、おじいさんでもだいたいみんなフサフサしていると。ハゲてる人がほとんどいないことに気づいたそうなんですよ。
ではなぜ、ホームレスにはハゲが少ないのか。村田さんは、「あまり頭を洗わないからではないか」と推測していました。
ホームレスの人達、散髪もほとんどしませんが、洗髪もあまりしませんよね。おフロに入る機会が少ないですから。それでハゲにくくなってるんじゃないか、と村田さんは考えたのです。
なんか、普通逆に考えられてますよね。頭はよく洗って、フケや皮脂を洗い流しておくべきだ、って。それが抜け毛防止になるって。
でも、村田さんはそうじゃないんじゃないかと言うのです。頭は、あまり洗わないほうがハゲにくいのではないかと。
ひょっとしたら、それが真理なのかもしれません。フケや皮脂は、髪の毛の大敵なのではなく、頭髪を防御してくれるものなのかもしれない。ホームレスでない我々は、毎日頭を洗うことによって、守り主を葬り去ってしまっているのかもしれない。
まあ、だからといって、頭を洗うのをやめるべきとは言いませんけどね。社会に生きる以上、清潔は大事です。たとえハゲることになろうとも、体はキレイにしていなければなりません。
そう、我々はハゲないことよりも、清潔であることを優先せねばならないのです。フサフサであるために洗髪をやめるなど、あってはならないことです。いや、どうしてもというなら止められませんけどね。最終的には個人の勝手というか、どうしてもそうしたいのなら、止めることはできない。
周囲から、文字通り鼻つまみにされてもフサフサを選ぶか、みんなと共に生きるハゲになるか。どちらを取るかです。
そりゃ毎日洗髪してたって、必ずしもハゲになるとは言い切れませんよ。あくまで可能性のひとつです。毎日の洗髪はハゲやすくなるんじゃないか、という仮説があるだけ。
あくまで仮説ですから、毎日の洗髪が必然的にハゲを帰結するとは言い切れない。逆に洗髪しなければハゲないとも言い切れない。そうなるかもしれない、という話です。信じるか信じないかはあなた次第ってことです。
とにかく僕が言いたいのは、常識として考えられていることが間違ってるかもしれない、ってことと、健康のためには社会性を犠牲にしなきゃならないこともあるのかも、ってことです。
健康(フサフサ)を取るか、社会性(毎日の洗髪)を取るか。それはあなた次第です。
なかやまきんに君よろしく、「健康のためなら(社会的に)死んでもいい!」と言い切れますか?